28歳、ゆるく生きたい。

プライドばっかり高くってメンタルは弱い。  なんちゃってキャリア志向を捨て去り、    ストレスフリーな日々をめざす人の脱力譚。

しぬかとおもった。

世間は4日間お勤めをがんばって

残すところ華金のみというところであろうか。

 

そんなお疲れムード漂うなか

わたくし、なんと今週稼働1日目である。

 

 

突然のカミングアウトで恐縮だが、私は現在

「気分変調性障害」という精神疾患と寄り添い暮らしている。

 

かくかくしかじかで昨年11月に精神科を受診し、

処方薬の中でも効き目と副作用の弱いセディール1日2回処方され

月一ペースで通院中である。

 

 

幸い、重症化する前だったのか経過は順調。

先月の受診時にセディールを1日1回に減らして処方され、

次回も調子がよければ服薬も通院も一旦お休みの予定であった。

 

 

1月下旬から減薬して数日後、朝の目覚めが悪くなった。

生理前後や気温の冷え込みで身体がだるい・疲れが取れないなど

別のことに原因を求め、あまり気にしていなかった。

 

ところがどっこい、

2月に入った途端、この月曜から3日連続ダウンである。

 

自己判断で1日2回に増薬中。

まだまだ道のりは遠いようだ。

 

 

 

きっかけは、二日酔いである(キッパリ)

 

日曜日にハイパー楽しい飲み会があり

はしゃぎすぎて記憶喪失(気づいたら2次会の店で吐いてた)、

電車で寝過ごし訳の分からん駅で目が覚める、

タクシーで帰るハメになる、

駅の階段を数段落ちて足を痛める、

イヤリングをなくす、

翌日に死ぬほど二日酔い。

 

月曜の午前はとりあえず二日酔いなので休むとして、

そこから自己嫌悪の連鎖やら、体調不良からくる気落ちやらで

負のループから抜け出せず。

二度と社会復帰できないかと思った。

 

 

病み始めてから酒量にもストップがきかなくなり、

飲み会の楽しさに比例して、お酒の失敗率・失敗度が上がっている。

 

精神疾患とはいえ、身体と心は同じなので

まずは体調を崩さないこと、

そして規則正しい生活をして身の回りを整えることが

すべての第一歩だと実感している。

人間の仕組みに少し迫れた気分である。

 

まぁ、どこまで迫れたところで実践するのは難しい。

とにかく身体が資本ということだけ肝に銘じ

風邪もインフルも二日酔いも、予防に努めるべし。

 

 

今朝目が覚めたとき、驚くほど「普通の朝」だったのが

本当にホッとして、幸せで、晴れ晴れした。

 

身勝手に3日も休んで家でダラダラしていても

ケロッと帰って来られる席がある

ホワイト企業の正社員の身分にも、心から感謝した。

ほどよい咀嚼をめざして。

仕事柄、システムで何かトラブルが起きたときや

ソフトウェアの使い方についてなど、

「素人さんにもわかるように説明する」機会が多い。

 

一応断っておくと、私も立派な素人さんである。

ITの知識などほぼないし、

自分の家にちゃんとインターネットが繋がってるのすら

不思議なくらいである。

(どうやって手続きしたのか記憶にない)

 

 

事務職2~3年で身につくレベルのExcelスキルだけで

入社早々「パソコンに詳しい人」と認定された結果

なぜか今、情報システム部に居る。

専門家諸兄が青ざめるような人事である。

 

(元々営業事務で採用してもらったのに

自分の我が儘で部署を移してもらった経緯もあるので

決して弊社の人事がアホなわけではない)

 

 

異動してもうじき半年。

ようやく仕事に慣れてきて、最近少し忙しい。

 

素人ながらも、結構この仕事に適性があるのではと

最近になって思えるようになってきた。

 

 

最初の半年間は営業部門で仕事をしていたので、

業務の流れと基幹システムの使い方は一通り心得た。

 

また、弊社情シスは社内SE的な仕事は全くなく、

専門的なことは基本的に取引業者に問い合わせる。

丁寧に説明してくれるため、私のような素人でも

業者さんが何を言っているのかは理解できる。

 

 

つまり、

「うちの現場が言っていることも、

業者さんが言っていることも両方大体わかる」

という立場で、両者の通訳をすることができる。

 

これが案外重宝がられるので、楽しいと感じることも増えてきた。

 

 

自分も現場出身のシステム素人なので、

「現場の素人さんにもわかるような説明」には特に力を入れているが

最近は一周回って何がわかりやすいのかがわからなくなってきた。

 

話をかみ砕き過ぎるあまり、

単純なことを却って難しく説明しているような心持ちがしてくる。

 

 

一斉送信しようと準備している社内メールも、

何遍読み返してもしっくりこない。

ゲシュタルト崩壊のような不安。

 

 

まぁ、こういうのも含めて

今は結構気楽で楽しい商売である。

 

専門知識も引き続き勉強していかないといけないけど、

現場の素人さん感覚を失わずにやっていくことが

とりあえずこの会社ではいちばん必要かなと感じる。

 

しばらくこの道で頑張ってみたいな。

 

惚気話はほどほどに。

聞かれもしない彼氏の話を延々と喋る女が苦手だ。

 

自分に浮いた話がないから妬んでいると

言われてしまえばそれまでである。

 

 

そもそも、「その場に居ない人」かつ

「その場の人間の共通の知り合いではない人」の

パーソナルな情報を頻繁に話題の中心に据えること自体、

ちょっと気遣いに欠けるというか、品がないと感じる。

 

 

エピソードトーク

エピソードそのものが面白い・共感できる場合と、

登場人物の人柄を知っているからこそ面白い・共感できる場合がある。

 

 

話が上手い人は、

エピソード自体に話の焦点を当てているので

登場人物が聞き手にとって会ったことのない人でも、

そのエピソードを通して気がついたら親近感を抱いている。

 

次回会ったときに

「そういえば、その後お母さんはお変わりないですか?」

「彼氏さんってお仕事は何されてるんですか?」なんて

こちらから興味を持って尋ねてしまうほどである。

 

 

対して、登場人物そのものに話の焦点が当たっている場合、

聞き手は会ったこともない・まだ興味を持っていない人間の

容姿から性格から趣味嗜好から口癖にいたるまで

延々とプロフィールを聞かされることになり、

こちらが興味・親近感を抱く前から腹一杯にさせられる。

 

平たく言うと、要領を得ないつまらん話である。

聞き手の共感ポイントも皆無と言って差し支えない。

 

 

残念ながら、彼氏の惚気を延々と撒き散らす女や

ランチタイムにゴシップで盛り上がるOLなど

この手合いはなかなか生息域が広い。

 

遭遇してしまったら、なんとかこちらの相槌で

話の方向性を変えられるよう努力あるのみ。

 

 

その場に居ない自分の知り合い・身内の話をしたければ、

その人のパーソナルな情報は、聞き手から質問させること。

質問させるような魅力的なエピソードを語ること。

 

それが聞き手と登場人物の両方に対する気遣いだと思う。

自戒を込めて。

往く1月

気がつけば日付変わって1月30日。

新社会人の皆さまはもうすぐ1年経ちますが

いかがお過ごしでしょうか。

私も今年度は新社会人のつもりで一からがんばっております。

 

日曜日に昼夜なくだらだら寝ていたおかげで

月曜日の目覚めが頗る悪くて参りましたが

なんとか這いつくばって出勤してきました。

 

 

あと2日で1月も終わり。

逃げる2月に去る3月。

2017年度もラストスパートです。

 

ここで1年前の私が

二度目の転職にあたり立てた目標を振り返ってみましょう。

 

 

2社目を半年で辞め、もう失敗できない転職活動。

 

いろんな企業を比べて迷ったときに軸がぶれないための

勤務条件の優先事項を書き出したシートを作っていました。

そこにはでかい字で「ストレスなく働く!!」という

シンプル極まりない大目標が掲げられている。

(いろいろありまして。)

 

 

さらに、勤務条件だけでなく、

ストレスなく働くための「自分自身の行動目標」も定めている。

 

・同世代で誰か1人でも仲良くなる!!

・能力を誇大アピールしない(過度な期待を受けない)

・感情移入しすぎず割り切る

・5割の力で仕事する

 

原文ママ

 

 

以上が25歳で仕事を2回辞めた人間の、今後の行動目標です。

ご確認ください。

金曜日は晩酌。

いつも通り17時30分にタイムカードを切って帰る。

 

 

昨年の3月に二度目の転職をした。

社会人5年目にして、すでに3社目である。

 

新卒から一社で勤続5年目ともなると

みんなそれなりにステップアップしており、

顔つきも堂々としていてかっこいいなと思う。

 

 

 何も積み上げることなく流浪する私の今度のご奉公先は

昔ながらの日本のごく普通の中小企業で、

BtoBでモノの売り買いをする会社である。

 

 

年収は転職前の15%以上減、

でも、今のところ機嫌よく勤めている。

 

定時で帰れるし。

仕事内容もタフじゃないし。

会社を一歩出ると仕事のことを全く考えなくて済むし。

会社の人たちは基本的に"善意の人"だし。

部署間の利害対立もないし。

 

 

とはいえ、100%ゴキゲンでもない。

 

たとえば、通勤に1時間強かかるのが残念。

おかげで朝型生活になり、夜23時ごろにはもう眠い。

 

朝は弱いが何とかかんとか布団から這い出して、

朝ごはんをしっかり食べるようになった。

 

翌朝が早いので、平日はめったにお酒を飲まなくなった。

(毎日飲みたくなるほどのストレスも溜まらないので良し)

 

 

市内中心地から外れていて、会社の周りに何もないのが残念。

おかげで毎日必ず弁当持参。

弁当用に作り置きしたおかずがたくさんあるので、

外食・中食はほとんどなくなった。

 

 

・・・ゴキゲンではないが、身体にはとても良さそう。

 

 

仕事がタフだった頃は、

毎日のように家で酒をあおったり

夜22時から出掛けて夜中の1時2時まで独りカラオケしたり

それでもなぜか身体の疲れは感じなかった。

 

 

今は、週末に時々家でビールをぷしゅっとやるのでじゅうぶん。

ひとりで鍋つついて、ぼーっとテレビ見てます。

 

転職はいいぞー。

早生まれということ。

今年の誕生日まで2ヶ月を切った。

 

次の誕生日で27歳。

もうそこそこいい歳して、いまだに毎年誕生日は楽しみである。

 

 

3月生まれの私は、同級生の中でも最も遅く誕生日を迎える。

免許が取れるのも、選挙に行けるのも、お酒が呑めるのも友達より遅い。

成人式は19歳で参加。

 

初対面の人と「歳いくつ?」という話になると、

いちいち「○歳だけど、学年は・・・」という説明をしている。

学校なんかとうに卒業したのに、学年って。

 

 

同じ早生まれ族の皆さまの中にも

もちろん早生まれかどうかなんて全く気にしない人もいれば、

むしろ同級生より少し若く居られてラッキー♪てな人もいると思うけれど、

私にはこれが結構やっかいなコンプレックスである。

 

小さい頃から何をするにも常に「自分は周回遅れ」の意識がベースに敷かれているというのは、人格形成に少なからず影響を与えると思う。

 

きょうだいやいとこたちと常に比べられてきた家庭環境も手伝って、

もうとにかく同世代には絶対負けたくない。

 

自分の得意分野で優位性を見せつけたい。

勝てそうにない分野でははなから勝負をしない。

普通にしゃべる言葉がどことなくマウンティング気味。

 

大学時代までずっとそんな感じで生きてきた。

(今も、なのかは今の私には分からない。)

 

 

最近は歳を聞かれたら、面倒なので学年で答えるようにしている。

昨年はずっと「今年27歳です」。

 

1月の終わりにもなると、ようやく新しい年に慣れる。

平成29年、2017年、と書類に書き損じることもなくなってくる。

自分の歳も「今年28歳です」に更新する。

 

だからこの時期から3月までのあいだは、

満年齢26歳と、

自己暗示年齢28歳とで、

2歳分のギャップを抱えながら過ごすことになる。

(たまに満年齢を思い出して2年得した気分になる)

 

 

上にさばを読むのは、周回遅れコンプレックスの現れ。

いつか呪いから完全に解放されたら、満年齢で等身大に生きられるんだろうか。

 

30歳になるまでに、自分が思っているよりも1年間余分に時間がある。

今はまだ「自称28歳」だけど、

背伸びせず肩の力の抜けた"大人"をめざして、ゆるく生きたい。

 

まぁ、そんなブログです(どんなブログや)。

よろしくおねがいいたします。